テクニカル分析だけ信頼するのも良くない

さて、皆さんはどのテクニカル指標を使って価格を分析していますか?

ちなみに、テクニカル指標といっても種類はたくさんありますよね。

そう考えたときに、1つのテクニカル指標を使うだけじゃなく、複数の指標を使った方が分析力が上がるんじゃないか。

そう思った時期があります。

ただ、投資のテクニカル指標ってメジャーなものからマイナーなものまで数えればたくさんあります。

さらに、複数を組み合わせるってなると、ほぼ無限大に広がります。

じゃあ、どのテクニカル指標を使って分析すればいいのかって事ですよね。

まず最初は、有名なテクニカルを使いこなすことから始めれば良いと思います。

やはり、有名な指標と言えばトレンド系の「移動平均線」でしょう。

・5MAが25MAを上抜けたら買いサイン=ゴールデンクロス。
・5MAが25MAを下抜けたら売りサイン=デットクロス。

とても有名な順張り系トレンドサインになります。

次に、有名な指標と言えばオシレーター系「ボリンジャーバンド」ですね。

・価格が+2σを上抜けたあとに逆戻り=売りサイン
・価格が-2σをした抜けた後に逆戻り=買いサイン

とても有名な逆張り系オシレーターサインになります。

基本的に価格は教科書通りにいかない

このようにテクニカル指標を用いてサインが出れば、そのとおりに売買すると上手くいくのか?実際はそうではないですよね?

移動平均線にしても、ゴールデンクロスしたからといって確実に上昇するとは限らないし、デットクロスしたからといって確実に下落するわけでもありません。

ボリンジャーバンドにしても、使い方をオシレーター系として使用しているのか?トレンド系として使用しているのか?それによっても判断が違うと思います。

結果として正解になるのかは別の話になります。

つまり、教科書通りのテクニカル分析では通用しないという事です。

何故なら、投資には仕掛けやダマしというのが存在するからです。

一見すると、上昇しそうなチャートに見えるところで反転して下落するとか。逆に、下落しそうなチャートに見えるところで反発して上昇するとか。

とにかく、個人投資家の動きを逆手にとって、テクニカルサインをダマしに変える。

多くの場合、テクニカル分析が機能しないことの方が多い気がします。

過去のチャートにはすごく役立つ

だから、テクニカル分析だけに頼り過ぎるのも良くないと思います。

ちなみに、過去のチャートを分析する時にはテクニカル分析は抜群に機能します。

しかし、現在のチャートを見ながら価格を推測する時には、自分自身の経験値と勘みたいなものを働かせなければ投資は上手くいかないです。

常に、チャートの右側を推測してエントリーしなければならないので、必要なのは自分の経験と勘です。

時間軸を考えてトレード戦略を組み立てる

あとは時間軸を使ってチャートの癖を把握するのも有効的です。

・先物市場が始まる 08時45分
・午前と午後の境目 12時30分
・流れを最後に造る 14時00分

この時間帯を意識してみると、特徴的なことがわかります。

まず、08時45分の時間帯。

価格の出来高ボリュームが大きく膨らみます。

つまり、市場参加者が多くなる時間帯です。

しかし、参加者が多いという事は価格の値動きも大きく膨らみます。

次に、12時30分の時間帯。

この時間帯も、価格の出来高ボリュームが大きく膨らみます。

午前中に上昇しすぎた場合は戻り売りになる可能性が高い。逆に、下落しすぎた場合は買い戻しになる可能性が高いです。

つまり、午前の動きと真逆の動きになるパターンが多い。

最後に、14時00分の時間帯。

日中のクローズ時間帯に近づいているので、海外投資家が手仕舞いを仕掛けてくる可能性があります。

つまり、海外投資家が買い過ぎたら売られる。逆に売り過ぎたら買われる。

とにかく、建玉のバランスを保つための時間帯に使われることが多いです。

まとめ

・テクニカル分析だけ信頼するのも良くない

・基本的に価格は教科書通りにいかない

・時間軸を考えてトレード戦略を組み立てる

相場の動きというのは日々違うわけですから、それに応じた柔軟な対応が必要というわけです。