必ず自分のトレード記録は付けておく

皆さん、投資家としてトレード記録をつけていますか?

トレード記録というのは自分の売買譜という事です。

あと、新規エントリーの位置、利食い、決済方法などの記録ですね。

実は、この記録をつけている人って意外と少ないんです。

でも、投資で収益を積み重ねている人の共通点って、だいたいトレード記録をつけている人たちです。

そして、自分自身の弱点とか、悪い癖とか見つける為でもあるんです。

今後のトレード戦略に生かすために、過去の記録は相場分析の引き出しになります。

これが、実はトレードで成功をしている人の共通点ですね。

悪い癖は放っておくと危険

まず、短い期間でスキルアップするためには、トレード記録を付けることが大切です。最初は、日記みたいな感じでも構いません。

肝心なのは、自分自身の「悪い癖」を発見することです。

その悪い癖が、どのような影響を及ぼしているのか理解しなければなりません。

例えば、毎回のように同じ場面でロスカットしてしまったり、頭では分かっているけれど勢いでエントリーして損失になってしまったりとか。

このように、悪い癖は放置しておくと危険です。

一度、身についてしまうと改善するのに時間がかかります。

1つの場面で1度だけ失敗することは仕方のないことかもしれません。しかし、同じような場面で同じ失敗を繰り返してしまうのは自尊心さえも失いかけます。

「なんでこんなことができないのか?」と、自分を責めることになり自暴自棄になってしまうかもしれません。負のスパイラルに陥らない為にも「悪い癖」は削除しましょう。

自分のトレード記録がテクニカル分析になる

相場を分析するとき、テクニカル指標を使って価格を分析にかけます。

未来の価格がどちらの方向へ進むのか。

チャートを見て、移動平均線やボリンジャーバンド、MACDやその他の指標を使いますね。

それと同じように、自分のトレード記録というのはテクニカル分析になるんです。

あの時、利益が伸ばせたのはここがエントリーポイントだったから。とか、損切りしてしまったのはタイミングが悪い場面でエントリーしたから。とか、視覚的に見ながら分析できるんです。

だから、テクニカル分析をするよりも、まず最初にトレード記録をつけることをお勧めします。

ことわざで言う「灯台もと暗し」ですね。

意外と、自分の癖というのはなじみが深いので気が付かないものです。

勝つためのトレード戦略というのは、案外近くにヒントが隠されているのかも知れません。

結局は未来の価格は誰もわからない

誰もがテクニカル分析を使っているという事は、結局のところ未来の価格は誰にも分からないという事です。

そして、未来の価格を当てることはできません。

それは、海外投資家の高速AI取引でも同じことが言えます。

そんな未来の価格が分かっていたら、誰でも億万長者になれますからね。

ただし、明確な基準を持ってトレードしていると、相場の癖を読めるようになるんです。

どういう事かと言いますと、利益を積み重ねることが出来るようになるという事ですね。

すると、新規エントリーにおいても積極的にチャレンジできるようになります。

自分の癖を理解できるようになったからこそ、ルールを作り始めるようになった。

そのルールがあるからこそ、トレード中に怖がったり、余計な不安を払しょくできるようになるんです。

さらに、負のスパイラルを断ち切ることが出来れば、利食い・損切りの場面で躊躇する事が無くなります。

ここまでトレード戦略を完成させるのにどれくらい時間がかかるでしょうかね。

価値があると思えばトレードを続ければ良い

投資の世界は、日常の世界とは違います。

事業や経営よりも成功するのが難しいです。

何故なら、常識というのが通用しないからですね。

だから、相場は一般的な常識とか社会的な地位がある人から優先的に撤退してしまうという。非常に、残酷な世界なのかもしれません。

ここから先、トレード技術を向上させるためには数年かかるかも知れません。

ただし、毎日トレード記録を取り続けながら真剣に向き合っていると、ある日いきなりレベルアップする時期が近づいてくるんです。

そうです。

自分の短所が徐々に消えて、長所だけが伸びるようになるんです。

そうなったら、悪い癖は消えて良い癖の部分だけにフォーカスすれば良いわけです。

とにかく、相場で迷う事があれば、トレード記録を付けてみてください。

そして、自分の記録を振り返ってみて、あの時のトレードは何が良かったのか。それとも悪かったのか分別が付きやすくなります。